不織布について調査しました

「不織布」(ふしょくふ)の特許明細書に出会い、少し調べてみました。

ギフトラッピング用の布やカイロ、オムツ、植物を守る養生シート、女性用の試着室にあるフェイスカバーなど身近な生活の中でもよく見かけます。さらに建築、土木、農業、医療、産業など多岐にわたる分野で活躍しています。

布と言っても「不織」なので織っているわけではなく、繊維同士を接着して布状にしているんですね。フワッと軽くて滑らかな素材です。

今回の特許明細書の中では「スパンボンド不織布」がテーマでしたので、シンワ株式会社さんのサイトを参照させていただきました。初心者にもわかりやすい図です。

最初は米粒状のプラスチック(ペレット)を溶かして、ノズルから出てきた糸状のプラスチックを冷却し、エジェクターの中で繊維化し、コレクターで搬送する。平面のコンベヤーにその繊維を広げ、上下に設置された熱ロールの間を通過する間に点接着されると不織布の完成です。

スパンボンド法のほかにもメルトブロー法やフラッシュ紡糸法などがあるそうです。

不織布が様々な分野で利用される中で、焼却処分する際の二酸化炭素排出量が問題になっているようです。今回の特許明細書では、二酸化炭素の排出量を抑えるための技術が特許として出されていました。

合成高分子化合物から離れないようにと思い、いろいろな特許明細書を探していましたが、合成繊維の分野もいろいろ調べていくとさらに面白くなりそうです。