翻訳チェッカーとしてのお仕事

翻訳チェックのお仕事をいただきました。

以前、翻訳チェッカーとして登録をさせていただいた翻訳会社さんからお仕事をいただきました。

翻訳チェックなので、プロの翻訳者の方が訳したものを、誤訳がないか?誤字脱字がないか?訳抜けがないか?といったチェック項目を頭に入れながら、大変恐縮ながら「粗探し」をしていきます。

内容としては、法律に関係する文書であり、これまた特許明細書等の翻訳といった内容では無かったのですが、特許も法律文書という側面があるためにお受けしたしだいです。まあ、最初のお取引なので、今後に続くようにお受けしたという理由もあります。

細かな内容は言えませんが、法律に関する文書なので、難しい部分もありますが、比較的私たちの生活に関係があるような内容でしたので、チェックはわりとすんなり進みました。

ただ、この訳はどうかな?っと思ったときにどこまで訂正していいものやら、と悩む部分はありました。インターネットや辞書などで調べて、明らかな間違いの部分は訂正しましたが、プロの方の文章表現を訂正することに対して、こんなに勇気のいるものとは思いませんでした。

プロと言ってもレベルは多種多様かと思います。

もしも、自分が同じ文書を翻訳できるかと言われると、できたとしても、おそらく非常にお粗末な訳になったかと思います。

細かな部分の間違いはあっても、非常に読みやすく、わかりやすく、専門用語も的確に使われていました。訳し方もテクニックが充実しており、「ほほ~、こう来ましたか~」って思うところがいくつもありました。

自分が目指す特許翻訳とは内容が全く違いますが、かなり参考になり、「お金をいただきながら」いい勉強をさせていただいたな、と感じています。

固体高分子形燃料電池(POLYMER ELECTROLYTE FUEL CELL)

固体高分子形燃料電池(POLYMER ELECTROLYTE FUEL CELL、略してPEFC)について調べてみました。

特許庁の特許検索で調べてみても、燃料電池はかなり多くヒットしますので、今後も期待される分野ですね。

携帯電話やパソコン、自動車などへさらに普及していくことが期待されています。

その他にもりん酸形燃料電池(Phosphoric Acid Fuel Cell、PAFC)、溶融炭酸塩形燃料電池(Molten Carbonate Fuel Cell、MCFC)、固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell、SOFC)、微生物燃料電池(Microbial Fuel Cell、MFC)等、

の種類はありますが、まだ一部が研究段階のものもあるため、ここでは一般的に実用化されている基本の固体高分子形燃料電池について解説していきます。

画像はWikipediaを参照しています。

 

水素(メタノールの場合もあり)を燃料極(負極)から取り込んで、プロトン(H⁺)と電子(e⁻)に分けられます。

H₂ → 2H⁺ + 2e⁻

ここで取り出された電子が電気エネルギーとして活用されます。

固体高分子膜(電解質)を通って、燃料極で生成されたプロトンのみが空気極へ移動します。この固体高分子膜がイオン交換膜となります。

空気極(正極)では、固体高分子膜から移動してきたプロトンが空気(O₂)と反応して、水が生成されます。

4H⁺  + O₂ + 4e⁻  → 2H₂O

この燃料極と固体高分子膜、空気極を貼り合わせたものは、電極接合体と呼ばれます。

最終生成物が水なので非常に環境に優しい電池ということになります。

水素からプロトン(H⁺)と電子に分かれ、最終的に空気(O₂)と反応して水になる。

構造としては、画像をみる限りでもかなり単純でわかりやすいのですが、燃料膜で触媒として用いられる白金が高価で希少であるためにコスト面での課題や、高分子膜の耐久性の向上、30%~40%である発電効率の向上も今後の課題としてあげられます。

白金(プラチナ)は、日本では貴金属として使用されることもよくありますが、自動車産業などの工業的な使用がかなり多いということですね。

燃料電池関連の特許を読み始めてまだ間もないですが、モバイル化がますます進む現代ではなくてはならない存在ですし、課題も多いので、今後も注目していきたいと思います。

児童虐待のニュースが横行する時代に思うこと

「児童虐待」

いつからこういった言葉が、世に出ることとなったのでしょうか?

「児童虐待の防止等に関する法律」(児童虐待防止法制度)が、2000年11月に施行されました。

ということは、その前から増え続けていて社会的に問題になっていたと言うことです。虐待が、昔から数限りなくあったとしても情報がここまで広まる社会でもありませんでした。

子を持つ親としては、こういったニュースが胸に突き刺さります。

昭和の人間からすると、親父がちゃぶ台をひっくり返したり、子供に手をあげるという話は、結構あったように思われます。ただ、食事を与えなかったり、寒い部屋の中で監禁状態に置くなどということはかなり病的な行動としか思えません。親の精神が病んでいるのでしょうか。

原因として考え得ることは、
  • 子供を親のストレスのはけ口にする。
  • 「しつけ」の範囲内であったことがエスカレートしてしまった。
  • 子供に完璧を求めるが故に強く当たってしまう。
  • 子供を「自分の物」ととらえて、何をしても良いと考えている。
  • 血が繋がっていないために、かわいいと思えない。
  • 親に虐待されていた。

原因は様々だと思います。

「虐待は絶対にしてはいけない行為」です

が、正直な気持ちでいうと、虐待してしまう親の気持ちはなんとなくわかるような気がしています。あくまでも気持ちの範疇でのことです。

決して許容してはおりません。

育児というものは、想像よりもうまくいかないことが多いんです。子供の気持ちも大事ですが、そんな親の気持ちになって周りの人がサポートできる世の中になることを願います。人間関係が希薄な今だからこそ、虐待死してしまった子供の命を無駄にせず、大人が深く深く考えるべきなのです。

『親のストレスのはけ口にする』

子育てをしていく中で、確かに感情的に怒ってしまうことはありますし、子供の成長に自分自身が追いつかず、いっぱいいっぱいになってしまうこともあります。親であっても気持ちに余裕がある時ばかりではありませんので。恥ずかしいですが、パパに八つ当たりしたり、物に当たることもありました。

泣けるほど子育てに悩むこともありました。こんな時は、やはり友達に話したりして聞いてもらったり、先輩ママに助言をもらったりして助けられたりしました。

親自身が「正しいストレスのはけ口」を自分で探すべきです。

『「しつけ」の範囲内であったことがエスカレートしてしまった』

悪い言葉を使った。他の人に迷惑をかけてしまった。そんな時は「この行為はだめなんだよ」ということをしっかり教えなければなりません。ただ、子供が一回注意したくらいで直せるでしょうか?100回言っても直らないこともあります。

子供はなんとなく楽しくて「悪いこと」をやってしまうものです。「悪いこと」だからしようとしているのではなく、「楽しいこと」がたまたま「悪いことだった」ということもあります。

何度も同じことを言ってもわからない場合は、親のストレスにもなります。わかってもらえないんですから。それでさらにエスカレートして強く怒ってしまいます。

そんなときは、しばらく放っておいたらどうでしょう。緩急を付けるという感じです。ただ、他の人に迷惑をかけている場合は、その場で止めさせなければなりませんね。

『子供に完璧を求めるが故に強く当たってしまう』

他の子ができているのに自分の子ができない場合、「他の子はできているのになんでできないの!」、とか「育て方に問題があったんじゃ」とか、親は焦ってしまいます。

個人差があることを認められるようになるまでには、親としての経験を積んでいく必要があります。客観的に見ると当たり前の事実ですが、子供のこととなると冷静にはいられないことがあります。

息子の夜のおねしょがなかなか治らず、小学校に入ってもすぐには治りませんでした。生理現象ですから、いけないのですが、ついつい声を荒げてしまう日もありました。

誰にでも「個人差」があるんだ、いつかは治るんだ、ということを学びました。

『子供を「自分の物」ととらえて、何をしても良いと考えている』

特に子供が小さいうちは、すべてママやパパが「お手伝い」をしてあげなければ、なにもできないので「所有物」のような感覚が現れてしまうことはあります。

親ができることは、子供が(曲がりなりにも)大きく成長するための「お手伝い」であって、子供は自分自身で成長していくれっきとした一人の人間です。親が身代わりになることはもできません。

『血が繋がっていないために、かわいいと思えない』

これは、自分にこういった経験が無いので、理解するには難しい問題です。

客観的には、虐待をしてしまうくらいなら、何らかの形で別々に暮らすことを考えたらよかったんじゃないかな。距離をおくことで解決することはよくあります。

『親に虐待されていた』

これが一番やっかいな部分だと思っています。「血」や「遺伝」というのは怖いもので、嫌な部分ほど親に似てしまう、と感じることが多いからです。かなり深いところで繋がっているんでしょうね。

時には「逃げること」も必要です。

親も完璧ではありません。今では相談できるところもあります。虐待しそうになったら、トイレにこもって泣いてもいいですから、育児から「逃げてください」。数分でも、数時間でも落ち着くまで「逃げてください」。

何も心配はいりません。たとえ怒りすぎたり離れたりしても、子供はママやパパが大好きです。ちゃーんと育ちます。

安心して下さい。愛してくれてますよ。

特許翻訳者への道はまだ遠し(2018/06/01)

とうとう6月に入りました!

いや、入ってしまいました!

最初に「レバレッジ特許翻訳講座」わらをもつかむ思いで入門してから、7月の中旬で1年になります。本当にあっという間の一年でしたが、自分の中では成長が感じられる日々でした。翻訳者としてのツール(TRADOS、パソコン、その他のソフトウェア)をそろえたり、本を買ったりと、具体的に動いていくうちに気持ちも変わるものですね。

7月には特許翻訳者として実ジョブをゲットするという目標を掲げています。

ただ、本日のさわやかな風が吹く朝一番で、

「不合格」

のお知らせをいただきまして、ちょっぴりへこんでしまいました。

特許翻訳の「化学」でしたので、本来ならかなり気合いを入れて挑まなければならなかったのでしょうが、4月の実ジョブの数日後が提出期限でしたので、焦って作業をしていたことは覚えています。翻訳者としてトライアルに3社(クラウド系っぽい会社さんは除いています)合格をいただいていますが、特許翻訳の内容ではまだトライアルの合格をいただいたことがないので、やはり足りない部分がかなりあるのだろうと思います。

ぼーっと落ち込んでいるわけにはいかないので、なぜだめだったのかを検証していきたいと思います。読み返してみると、部分的にあれ?っと感じる部分があります。見直しは数回しているのですが、違和感があります。

内容を見ていくうちに、実際にイメージができていたできていた部分と、イメージできていないのに訳していたんじゃないか?という部分(いわゆる置換屋さんモードの部分)がはっきりとしてきました。比較的短い文章でこれでは合格しないはずです。

今後は、勝手に私が選んだ「一軍の」翻訳会社さん(特許に強い翻訳会社さん)に挑んでいきますが、このままでは絶対に合格しないので、改めてしっかり特許明細書と向き合って勉強していかねばなりません。

「失敗から学ぶ」

去年の12月末から翻訳者&翻訳チェッカートライアルに挑戦しているので5ヶ月とちょっと経ちました。トライアル挑戦したての頃は、「文字化け」文書を翻訳会社さんに送りつけてしまったり(絶対にやってはいけないことなのです)、メールに記入しなくてはならない必須事項を記入せずに送ってしまったり(後で訂正してメールしましたが)、ということがありました。

その後は、文字化けの原因であったフォントを必ず直して、メールも数回チェックして、間違えることはなくなりました。早いうちに「失敗する」ことによって、悪い部分に気づき、反省して「階段を昇っていく」ことができるのです。

「千里の道も一歩から」

 

  • トライアル応募 20件
  • 連絡待ち 9件
  • トライアルが送られてきた件数 11件(提出済み11件、取り組み中0件)
  • トライアル課題待ち 0件
  • トライアル結果待ち 2件
  • 合格(登録)件数 4件(翻訳者登録3件、翻訳チェッカー登録1件)
  • 不合格件数 5件(内、書類選考で不合格1件)